婚姻届につづる喜び

婚姻届を書く、結婚を決意する瞬間は、どんな時でしょうか?

この人と一緒にいれば、幸せになれると確信、あるいは苦労を共にする事を厭わないと思う、お互いがお互いの一番の理解者でありたいと思った等、色んな理由が思い浮かびます。

さまざまな事情から、結婚式は執り行わないと決めた時、さほどさみしさは感じませんでした。もともと式に夢を抱いてた訳じゃなかったから。

お互いが夫婦として認め合っていれば、式や婚姻届は、ある意味形式的なものかもしれません。そう考える部分もありました。

入籍日を決めた時に家族一同揃い、ささやかな食事会を開催。食事終了後、皆の前で婚姻届に記入をし、全部書き終わった後、証人欄は家族にお願い。

一枚の紙きれではありますが、書き終わった後は、何とも言えない嬉しい気持ちに。

自分と相手が夫婦になり、気持ちも一緒になるだけでなく、全員が新しいファミリーとして繋がる事を実感。

婚姻届が受理され、窓口で「おめでとうございます」と言われた喜びは、今でもはっきり覚えてます。